野口整体の唯一の物理的弱点は、
歯の咬合調整にありました。
もちろん、これは野口晴哉先生のせいではなく、歯の咬合学はこの50年で進歩してきたのであり、当時は無かったんですね。
もちろん、現代でも咬合学は完成していないにも関わらず、現代人はストレスからますます咬合異常を起こしている実情です。
そこに現れたのが、ソラニ体操です。
活元運動を呼ぶ着実な小周天、
そして、肥田式強健術も加味され、
合気の大基本、仙骨擁立の身体を作り、病気の予防、快癒をなすものです。
お陰様で、昨日は、大成功裡に終わりましたが、皆さんが風呂や布団の中も含め、
如何に生活の中に取り入れてくださるかです。
後半に、合気姿勢の合気付けをしたわけですが、それはソラニ体操と同格に私にも必要なことであり、如何に、整体やソラニで身体が整おうとも、日々の対人生活の中で、今まで同様の邪気を受けていては取り返しがつきません。
治療や対人生活にもおいても、
邪気を受け付けない身体が、合気姿勢、並びのその指導の合気付けなわけです。
一人でも多く、合気付けを行い、その人が、日本社会の目付になって下さる事を願います。
合気付けがキチンと行われると、目つきが変わります。
4月23日(木)癒しの哲学サミット2020は、コロナ感染への配慮から、いったん中止とさせて頂きました。
4月23日(木)13:50-14:20
整体師・合気道家 三枝龍生
「・・・・・